恋愛テクニック:返報性の法則「相手にちょっと好かれる方法①」




 

「好き」って感情はうつろいやすいものです。
「あ、あの人いいな」って思っても、その感情はすぐに気体になって、風でも吹こうもんなら、跡形もなく消え去ってしまいがちです。

だけど、せっかく35億の中から知り合って、あまつさえ、好意まで抱いたわけですから、もうちょっとその感情に付き合ってみるのも悪くないもんです

なんとなく「好き」になって、なんとなくその感情を忘れてしまうその前に、ちょっとした恋愛テクニックを駆使することで、その「好き」の感情を楽しめるようになるんじゃないかなと思います。

というところで、今回も人生ちょっと楽しくなるかも知れない、明日から使える恋愛テクニックを学んで行きましょう♪♪

辺報性の法則とは?

今回学んでいく恋愛テクニックは「返報性の法則」。
ご多分に漏れず「返報性の法則」も心理学に根源を持つ理論となります。

「返報性の法則」つまり、「返し」「報いる」法則です。

文字自体からも多少は読み取れる部分があるかと思いますが、「返報性の法則」とは、「人は他人から、何らかの好意に基づく施しを受けた場合、それに対しお返しをしなければならないという感情を抱く」という心理法則を言います。

施し」とか言うと、ちょっと大げさですが、要は他人が自分のために何かしてくれれば、お返ししなきゃなって気分になるってことです。

人間の自然な感情に基づいた法則なので、この感情自体は、皆さんも人間である限りはすんなりと納得できることでしょう。
ただ、必ずしもキレイごとばかりではなくて、他人から受けた施しに対して、「お返しをしないことで世間知らずと思われたら困る」っていうような、世間体を背景としての心理法則の部分もあります。
義理チョコに対するホワイトデーのお返しとかが最たる例かも知れませんね。

いわば「返報性の法則」とは「好意」「施し」に対するカウンターとしての心理法則というわけです。

この「返報性の法則」の解説の際によく持ち出されるのが、「試食」の例です。

試食によって「食べ物」という施しを受けると、人は(ちょっと高いし、今どうしても欲しいわけじゃないけど・・買わなきゃ悪いよなぁ・・)って気分になるわけです。

ビジネスですから、ここにははっきり功利性が働いていて、いわば「エビでタイを釣る」を実践しているわけです。

私なんかは、試食しちゃうと「返報性の法則」が働くのが分かりきっているので、試食すること自体、躊躇しちゃいますけどね(;^_^A




恋愛テクニックとしての返報性の法則

ではでは、恋愛テクニックとして「返報性の法則」がどのように活かせるか?についてなんですが、恋愛テクニックとして「返報性の法則」を活用するには、すこ~し勇気が必要です。

「返報性の法則」は、他人に好意を施し、そのカウンターとして相手からの好意(見返り)を引き出すわけですので、先攻はあなたです


まずはあなたから能動的に動かなきゃいけないという意味で、すこ~し勇気がいるのです。

でも分かります。
怖気づく気持ち分かります。

要は自分から踏み出すわけですので、踏み出したにも関わらず、相手から肩透かしを食らうようなことになったら、傷つきますし、周りにバレたら、「なにあの子、○○さんに気があるの?どうやらつれなくされてるみたいだけど」みたいなことになったら、たまんねぇって話しです。

なので、賢くやるなら、まずはほんの些細な好意を見せることから始めるのはどうでしょう?愛しの彼も、周りも違和感がないようなほんのさりげない好意です。

挨拶のときに、ほんの少し雑談を加えるとかそんなんでいいんじゃないでしょうか?

「おはようございます。前から思ってたんですけど、○○さんていつもネクタイおしゃれですよね?」とかって。

そうすると、相手は次の日、(この子、昨日話しかけてくれたし、ちょっと話してみよっかな。じゃないと失礼かも知れないしな)って思う確立は非常に高いと思います。

私は男性ですが、男性も意外ときっかけを待っていたりするものです。
ほんの小さなきっかけをあなたが与えることで、その後は男性がリードし得るという状況も生まれます。

好意を見せれば、好意は返ってくる。

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