つまり、「ブックエンド」以外のテクニックでは、理論(テクニック)を元に、相手に対し、こちらから能動的に働きかけることにより、相手に好感を抱かせるといった発想となりますが、
テクニックを駆使するまでもなく、「笑ってる」とか、「つまらなそう」といった表に現れる言動でも、相手の心理状態を把握することは充分出来るわけですが・・・
だからこそ、恋愛感情に関する相手の隠れた心理を把握できるということは、恋愛において大きなアドバンテージとなるのです。
ブックエンドの言葉の由来
恋愛テクニックは心理学や精神医学を元ネタとしたものが少なくないですが、ブックエンドも同様で、「ブックエンド」とは心理学に起源を持つテクニック・用語となります。
ブックエンドという用語は、男女が横並びに座り、男性の姿勢が女性がいる方に傾いている様から生まれています。
「男性」という本が、「女性」というブックエンド(本立て)に寄りかかっているって感じですね。
ブックエンドではどこに注目するのか
ブックエンドの肝は、もしかしたら相手自身でさえ気づいていないかも知れない相手の隠れた恋愛心理を把握できることにあるのですが、相手が自分に好意を抱いているか否かは、男性の身体のある部分に注目することで分かります。
してない?そんなこと考えるはずない?
まぁいいでしょう。
ブックエンドで注目するのは、皆さんが想像した部位よりだ~いぶ上!!「肩」です。
具体的には女性の肩の位置よりも、男性の肩の位置が下がっているか否かが、好意の有無を判定する目安となります。
理論より臨床結果から人間の好意に関する心理と身体の関係が導き出されたと言えるかも知れませんね。
もっと素朴なところでは、人間は無意識に好意を持っている人の方向を向いたり、姿勢が傾くという傾向があります。
「好きな人を見ていたい」「無意識に吸い寄せられる」ってのはテクニックを云々しなくてもなんとなく分かる話しですが、「肩の位置が下がる」という傾向は予め知っておかなければ、把握できない心理サインです。
そして、あまり知られていないサインだからこそ、無意識に現れやすく、貴重なサインとなるとも言えます。
わたしは男性ですが、個人的な経験則から言うと、「好きな人」はもちろんですが、「スゴく綺麗な人」の前に出ると、気圧されるような心持から、姿勢が傾いたり、くねくねしやすい気がします。
相手が自分に行為があるか確認するテクニック
男性の肩を「がっし」と掴み、無理やり傾けさせても、あなたに好意を抱くわけではないのです。
まぁ何らかの感情は抱くかもしれませんが。
逆に言うと、「好きな人を振り向かせる」ではなく、「既に自分に好意を持っている人と遊ぶ(付き合う)」とかって用途に使うには有効と言うわけです。理論的には。
あとは、好きな人にアプローチをかけて、その効果が現れてきたかどうかを確認する手段としても有効かも知れません。
人間観察に使ってみても面白いかも知れませんね。
「あ、彼は彼女のこと好きなのかな?」なんつってね。
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