今回は「ノンバーバルコミュニケーション」について解説させていただきます。
まずは恋愛テクニックとしてではなく、「ノンバーバルコミュニケーション」という用語そのものの意味からご説明させていただくとすると、「ノンバーバルコミュニケーション」即ち、「非言語コミュニケーション」ということになります。
ドリカム「The signs of LOVE」
ドリカムはかつて、かの名曲「The signs of LOVE」で言いました。
“つないでる手から好きが出てる気がして、すごく恥ずかしくて 強く握れなかった”
要はそういうことです。
「ノンバーバルコミュニケーション」という言葉を意識せずとも、わたしたちの日常には「ノンバーバルコミュニケーション」に満ち溢れていると言えます。
言語と同時に言語とは逆行する「非言語コミュニケーション」が生じることも珍しくなく、
わたしも苦手な上司から分かりきったことをクドクドと説明されたりすると、
言語コミュニケーションレベルでは
「あぁ、そういうことなんですね。勉強になります。」と言い、
非言語コミュニケーションレベルでは:
はしゃぎすぎたバス旅行の帰り道くらい虚ろな表情をしています。
椎名林檎「本能」
椎名 林檎はかつて、かの名曲「本能」で言いました。
“どうして歴史の上に言葉が生まれたのか 太陽 酸素 海 風 もう充分だった筈でしょう”
そう、人類は元々、言葉を持っていませんでした。
言語の起源については、研究者の間でも議論が分かれており、言語の成立時期は謎とされています。なかなかミステリアスですよね。
少なくとも言える事は、言語の前に、非言語の時代が恐らく長く続いていたと言うことで、それは即ち、人間は本質的に「バーバル(言語)コミュニケーション」よりも「ノンバーバルコミュニケーション」に馴染み深いとは言えないでしょうか。
恋愛テクニックにおけるノンバーバルコミュニケーション
恋愛テクニック的にいうと、その点を逆手にとる必要があります。
表情に関して言えば、いつも微笑みを絶やさず、相手の目を見て受け答えをする。
姿勢に関して言えば、足を組んでふんずり返ったりせず、背筋を伸ばす。
身動きに関して言えば、大あくびや伸びをしたり、廊下の真ん中をばたばたと歩かない。
服装に関して言えば、TPOをわきまえる。
と言ったことです。
でも何かを得ようとするときには、結局何らかの対価は生じるものだったりします。
「なんだか面倒くせぇな」って思ったそこのあなたに、もしも本当に好きな人が出来たとき、
「ノンバーバルコミュニケーション」の重要性を思い起こしていただければ幸いです。
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