セクシャルフルイディティ③~僕は男なのか女なのか~




 

僕はレズビアンの彼女に振られることで、
「女になりたい」とそう思い始めた。

ただそれはいろんなことをよく知らなかったからだった。

僕はどうやらパンセクシャルとかセクシャルフルイディティというものに当てはまりそうだ。

 

パンセクシャルは、
男性や女性問わずに恋愛する、むしろ性別という概念を超えていろんな人を好きになる可能性のあるセクシャリティらしい。

セクシャルフルイディティは、
好きになる性別が流動的で、バイセクシャル(両性愛)に近い概念みたいです。ただ自分を異性愛者・同性愛者・両性愛者だと捉えていない点に違いがあるようですね。

2015年にジョニー・デップの娘はセクシャルフルイディティだと公言したそうで、同性・異性という枠組みにとらわれない新しい価値観だとも言われてるそう。

 

なんかよくわからないから自分をわざわざ何かに当てはめなくてもいい気がする。性は考えれば考えるほどよくわからないもので・・・

というか、「性が分からないと思うあなたがわからないよ」と聞こえてきますが・・・

 

●1つの疑問 僕は男性とも恋愛できるのか?

 

まだ男性と恋愛した経験はない。
でもイメージしても違和感がない。大抵の男は、男とどうにかなる想像なんて嫌悪感しか抱かないようだけど。僕はそうは思わない。だからそうなんだ。

当然女性と恋愛するものだと思い込んでいたので、男性と付き合う想定は人生になかった。いや自分の中に偏見があったのかもしれない。怖かったのかもしれない。

男性としての自分が希薄で、「男として」という感覚が随分前からわからなかったけれど、一ノ瀬に出会ってからは、何かが顕在化した。

 

●女が好きだから男ではない

自分に性別はいらない。
まだわからないけれど今そう思う。

僕は、男性として男性と恋愛することはないかもしれない
男性として女性と恋愛することもないかもしれない

女性として男性と恋愛することも
女性として女性と恋愛することもないかもしれない

 

何一つ性に対してうまく説明ができない。
性別のある世界に不自由さを感じる。性別で恋愛対象外だったことはかなり大きなインパクトだったが、そんな一ノ瀬に出会って、でも自分が見えてきた。自分の望むあり方がなんとなく。

 

まだ一ノ瀬が好きだ。
一ノ瀬は女だ。
僕の性の認識がどうであれ。
女が好きだから男ではない。
そういう世界が、ある。

好きな人が好きだ。

 

一ノ瀬を想う気持ちはまだ強くある。だが好奇心から男性との恋愛にも期待しはじめている。(忘れるにはいい傾向だ)

つづく。




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