【レズビアン】中学生の頃~私と先輩~女の子の恋愛話②




 

付き合っていないのに、
先輩と同級生には言えないことをしていた私。

先輩は部活を引退しました。
そして私も退部しました。

 

●先輩の家

 

そもそも変な陸上部だったので、
在籍する理由もなく、先輩の受験勉強に付き合うことにしました。

あまり勉強が得意でない先輩に、
中1、2の範囲でわからないところを教えていました。
先輩の家に行くようになったのは、もちろん勉強のためです・・・。

本当?
本当に決まって・・・・ます
(歯切れが悪い)

休憩時間は?
ハァ・・・ハァ・・・
二人で交互にため息をついていましたよ。
勉強疲れたねって。

 

●離れても私を好き?

 

「みゆちゃん♡私が高校に行ったらどうする?卒業したら付き合う?」

卒業したらというか受験が終わったら付き合おうと言われたんですよね。

「離れても好き?」

私こそ不安だったのに、先輩から言葉で気持ちを確認してもらえて嬉しかったなぁ。このままどういう関係になるのか私から聞くのは怖かったから・・・

 

●先輩を好きだった男子

中学生の好きって何年も告白せずに一途に想い続けてるかコロコロ変わるかのどっちかじゃないですか?先輩を好きって言ってた男子は普通に先輩の友達と付き合うようになってました。

50%好きかも?!と言ってた先輩ですが、私の気を引きたかったらしく私のそっけない手紙の返事は嬉しかったらしい・・・。ヤキモチ焼かせたいって・・・純粋なまでにあざとい女子、そんな言葉の組み合わせは変かな。

 

●みゆ

 

みゆちゃんから「みゆ」に呼ばれ方が変わったのはあまりにも自然で恥ずかしさもありませんでした。

先輩の夏期講習はあったものの、
1日2時間は一緒に家で勉強していたので自然と触れ合う機会も多くて・・・

勉強も、もちろんしてましたが・・・

体が少しずつ慣れてくると相手との精神的な距離がグッと縮まって恥ずかしさも薄れて、「みゆ」と呼ばれることこそ自然でした。

 

●受験が終わるまで

先輩の受験が終わる1月まで、
私たちに特別なことは何も起きず喧嘩もなく過ごしていました。

先輩は命を削ったように勉強するタイプではないので、いつも心に余裕がありました。そして不安そうでもありませんでした。

 

●結果発表の日、そして・・・

 

ドラマティックなことは何もありません。普通に「受かってたよ~♡」と。っで受験勉強も終わり私たちは彼女×彼女になりました。

初めて部室でキスや・・・をして9ヶ月後でした。その日ケーキを買って先輩の家に行き、食べてる途中でそんな雰囲気になって・・・

私は初めて指を入れました。

まだだったのって・・・
私あのころ中2でしたから。

つづく

 




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